「夢を叶える一番の近道は続けること」。6年の苦節を乗り越え、ようやく夢とチャンスを手にしたラッキーガール

イチナナを代表するトップライバーさんを紹介する『ライバーストーリー』、
第9回目の今回は、アイドルユニットEVERYDAYSで活躍する「Ayane🐝こなもん」さんにお越しいただきました!

何度もオーディションに落ちながら、諦めず、ようやく手にしたアソビシステム所属という夢。
お話を聞いてみると、アイドルでありながら戦略的にモノゴトを捉える一面を持ったAyaneさんの、シンデレラストーリーに迫っていきます!

EVERYDAYSに入る前もアイドル活動をしていたんですか?

フリーでシンガーソングライターとして曲を作ったり歌ったり、オーディションを受けたりっていう活動をしてました。
アイドルになりたいと強く思っていたわけではなく、歌を聞いて欲しくて。
アソビシステムだからアイドルのオーディションを受けたんですけど、他の事務所だったら受けてないかもしれないですね。

小さいころから歌手になりたかったんですか?

高校生の頃は、自分以外の何かになりたい気持ちが強くて、声優を目指してました。
声優の専門学校や養成所の体験入学に行って歌の授業を受けるなかで、「歌が歌いたい」という気持ちが芽生えたんですよね。
どちらも諦めずに、並行して目指していました。

なりたいものに向かって、まっすぐ頑張ってきたんですね。

それがそうでもなくて、なりたいものとなれるものは別ものだなって冷静に思っちゃってて…
なので、上京するギリギリまで自分がいる地元でできる介護や保育の職業を考えてましたね。
結局諦められなくて、上京して声優の養成所に通い始めました。

声優としてお仕事をしたことはあったんですか?

全くなくて、この前イチナナのアプリ内で開催されていたイベントのプライズで声優になれたことが初めてでした。

声優としての夢がようやく叶ったんですね!

そうなんです!
アフレコ現場に行ったこともなかったので、もう逆に実感が湧かなくて(笑)
収録が終わっても実感が湧かなかったし、これがどう声になるんだろうっていうのも想像ができなくて。
つい先日、自分が声を担当したキャラクターが世に出て、やっと自分の声を外から聞いて、実感できました。

凄いですね!イチナナを始めれば、そういったチャンスが手に入るって知っていたんですか?

全くです!
フリーの時に、音楽ユニットで活動していたんですけど、その相方の子がイチナナを知っていたんですよね。
でもそのときに私は、別のライブ配信アプリをやっていたんですが、1年間配信をやってみても、見てくれる人の数や、ライブに来てくれるお客さんの数が全く何も変わらなかったんです。
だから、配信というもの自体に期待をしてなかったんですよね。
最初相方からイチナナの話を聞いた時も断ってたんですけど、相方の子に「一緒に音楽やってるわけだから、一緒にやろうよ」って後押しされて始めたんです。

始めてどれくらいで、別のライブ配信アプリとは違うなって感じました?

5日目くらいです!
最初の頃はコメントとかも少なかったんですけど、4日目くらいから突然コメントなどが沢山くるようになって!!
正直その時は「バグかな!?」って思いました(笑)
路上でライブをする時より見てもらえると思って、びっくりしました!

ずいぶん早いですね!何かきっかけがあったんですか?

わかりません。でも、続けることに意味があると思ってやっていました。
当時アニメが好きだったのと、当時流行っていたアニメのキャラクターが印象的な格好だったので、その着ぐるみを着た写真をアイコンにしてから、来てくれる人が増えた気がします。
他にも気をつけていたのはBGMです。
声の聞き取りやすさを重視したのと、アニメを見ているような感覚でいて欲しくて、絶対にJ-POPを流さずに、アニメのBGMばっかり使ってました。
不思議な雰囲気だと思ってもらえればよかったので、歌は絶対歌わなかったんです。
本当にやりたいことが歌だから、最初から出しちゃうと、もう何もないじゃないですか。
それと、毎回こうしたらこれだけの人が来てくれるんだっていうのは、結構気にしてます。どの時間帯でどんなこと話したらこれだけ人が来るっていうのを意識してるかもしれないです。

とても冷静に戦略を練っているんですね。そんなに頑張れたのは、続ければ何か変われるんじゃないかという感覚があったからですか?

変われるというより、今までにはない感覚がすごく強くて…最初の「こんなに見てもらえるの!?」という驚きに続いて、「こんなに多くの人たちがコメントしてくれるの!?」って毎日驚いて、一息つける間もないくらい違う毎日が続いています。

Ayaneさんの人生って、すごくミラクルですね!

高校の時から入りたいと思っていたアソビシステムに所属できたことは勲章レベルだと思っています。
他にも良かったと思ったことがあって、EVERYDAYSとなってライブの時に、アイドルとシンガーソングライターでお客さんの反応が違うなと感じたんです。
私は、ライブ中は来てくれているみんなに楽しんでほしいので、しっとり聞いてもらいたいという気持ちはないんですけど、シンガーソングライターとして弾き語りをしていたときは、みんなゆっくりと聞いてくれるんです。それ自体はすごく良いことだと思いますし、ありがたいことだと思うんです。
だけど実際アイドルとなって分かったのが、アイドルって基本的にファンの方々と一緒になって熱量を生む感覚なんです。
ペンライトを使ってもらったり、名前を呼んでもらったり、初めての経験ばかりで「楽しい!」と思いました。
実際に楽しんでもらえているのが見て分かって、「これだ!」って思いました!

アイドルになれて良かったと思えた瞬間ですね!Ayaneさんが夢を掴めたのはどうしてだと思いますか?

私自身、声優や歌手を目指してから何度も挫折して、、、何回も地元に帰ろうかと思っていました。
ただ、このイチナナを始めたことがきっかけで180度人生が変わりました。
それも自分が好きだと思えることを続けたからだと思います。
続けることが一番の近道なのかなって。
なので、私が具体的にやったことは、とにかく大好きな配信を毎日続けることでした。

イチナナを始めて良かったですか?

今までいろんなことをしてきたんですけど、イチナナを始めたことが人生で一番良かったと思っています!

そこまで、Ayaneさんに影響を与えたんですね!
そんな
Ayaneさんにとってイチナナとはどんな存在ですか?

「みんなの待ち合わせ場所」
私がいなくても楽しい場所であって欲しいんですよね。
私は渋谷のハチ公だと思ってって見てくれているみんなにいつも言ってるんです(笑)
イチナナを始めてから人生が180度変わったので、他にも言い出したらキリがないんですけど(笑)
大げさにいうと、生き甲斐にもなったし、生きる糧にもなったし、居場所ができたのが一番ですね。

ありがとうございました!

夢を叶えることができた今も、「次はこんなことがしたい、あんなことがしたい」と夢いっぱいのAyaneさん。
まるで友だちや家族と話しているようなアットホームな配信をされています。
Ayaneさんの配信は不定期ですが、ほぼ毎日、朝か夜に3時間ほど配信をしています!
友達の家に遊びに来たような感覚になれる彼女の配信ルームに、ぜひ遊びに行ってみてください!